開催情報
【出演】上田假奈代、砂連尾理、高橋かおり、永井玲衣、野村誠
【日時】2023年7月23日（日）14:00ー17:00
【料金】入場無料（カンパ大歓迎！）
【予約フォーム】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf0cXFiiEuwLcnnkpy1dZs4_u9gHS5lvw7iikZnM8VoqGrfYQ/viewform
（なるべく予約／余裕がある限り当日入場も可）
https://www.kyotointerchange.com/post/kanayo-ueda
会場
会場名：梅小路公園・緑の館１F・イベント室
webサイト：https://www.kyoto-ga.jp/umekouji/midorinoyakata/
アクセス：〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町５６
電話番号： 075-352-2500
概要
奈良・吉野、京都へ、そして、大阪・釜ヶ崎へ。
日本の中で、詩人の暮らしは移動する。
いつも、川の水のように流れていった。出来事も、人も、時間も、ことばも。
川は、最初は吉野川だった。次は鴨川。そして釜ヶ崎に川はなく、井戸を掘った。
下へ、下へ。
心の下、奥底。だから、下心プロジェクトなの。
あなたの、心のいちばん下に何があるか、知ってる？
働きたくない？
働くってなに？
ひとりでいたい？
ひとりでいたくない？
この世でいちばん大きいものと
いちばん小さいものは同時に右足と左足だ。
右足くん、左足くんの鼻歌を聞いたことがある。
ここは、ここ。ここに、いるよ。
龍のことばだった。
洗濯物を空と地面の間に吊るして
帰宅してベランダに出て遠くに電車が通り過ぎる音と
いっしょに取り込む。腕に何枚かのタオル、鷲づかみのTシャツ。
パンツ、くつした、娘のブラジャー。
ジャージャー降りてゆく水。
社会的弱者ってな、ぺたん貼り付けんといて、束ねんといて。
ないものはないよ。
でも、
自由はある。
どこかで戦争があり、殺戮があり、おろかになり、命が踏みつぶされ、おなかがすいて、なにも考えられなくなってしまう、その時に、思い出せるか、あのことばを。
そのために、ここで、話をする。
とりわけ、働くこと、自由、表現について。
お金か、時間か、損得か。何が幸福か。
